CCP⇔Critical Control Point⇒重要管理点
CL⇔Critical Limit⇒管理基準・許容限界値
HA⇔Hazard Analysis⇒危害分析
SOP⇔Standard Operating Procedure⇒標準作業手順書
SSOP⇔Sanitation Standard Operating Procedure⇒衛生標準作業手順書
PRP⇔Pre-Requisite program⇒一般的衛生管理のカナダ政府での呼称。HACCPシステム適用の前提
条件プログラムの意味。
HACCP⇔原材料の受け入れから、食品を提供するまでの各段階で発生が予想される危害要因を特定し
、さらに分析し、その危害要因を制御することのできる場所(工程)や処置方法などそれぞれに対応した管理項目を設定し、また管理基準の監視結果を記録保持することにより、食品の安全を確保しようという衛生管理手法。
HACCPチーム⇔HACCPによる衛生管理を実施するため、製品についての知識および専門的な技術を
持つ者で構成するチームのこと。
HACCPプラン⇔対象とする食品のプロセス(生産、製造、流通等)において食品の安全性に係わる
重要な危害要因を管理するためのHACCP適用の原則にしたがって用意された計画書。
一般的衛生管理プログラム⇔HACCPを効果的に機能させるための前提となる、食品取扱施設の衛生
管理プログラム。
改善措置⇔Corrective Action⇔CCPにおけるモニタリング結果パラメータが管理基準を逸脱したとき
に講ずべき措置。是正措置ともいう。
管理基準⇔CL:Critical Limit⇔危害要因を管理するうえで許容できるか否かを区別するモニタリング
・パラメータの限界。許容限界ともいう。
危害要因⇔Hazard⇔健康に悪影響をもたらす原因となる可能性のある食品中の物質または食品の
状態。ハザードともいう。
危害要因物質⇔食品中に含まれることにより、または条件によって、健康に悪影響をおよぼす
可能性のある生物学的、化学的、物理的因子のこと。
モニタリング⇔CCPが管理状態にあるか否かを確認するために行う観察、測定、試験検査。
検証(Verification)⇔HACCPプランに従って実施されているかどうか、HACCPプランに修正が
必要かどうかを判定するために行う方法、手続き、試験検査。モニタリングに加えて行われる。
重要管理点(Critical Control Point:CCP)⇔特に厳重に管理する必要があり、かつ、危害の
発生を防止するために、食品中の危害要因を予防もしくは除去、またはそれを許容できるレベル
に低減するために必要な段階。必須管理点ともいう。
食品等事業者とは⇔食品衛生法の第3条に、定義されています⇒食品若しくは添加物を採取し、製造し、輸入し、加工し、調理し、貯蔵し、運搬し、若しくは販売すること若しくは器具若しくは容器包装を製造し、輸入し、若しくは販売することを営む人若しくは法人又は学校、病院その他の施設において継続的に不特定若しくは多数の者に食品を供与する人若しくは法人をいう。